"正しい” ヨガのポーズも立派なヒザの痛みの改善に

カテゴリー:

ELENAをオープンするずっと前からヨガのレッスンを受けてくださっている方のお話です。

 

その方はとても熱心にヨガを続けてくださり、毎年の目標(1年目は前屈ができるようになる

2年目は開脚ができるようになる)も、あせらずにじっくりとやっていくペースを守って

頂いたおかげで、ケガをすることもなく、見事に満足できるまでの柔軟性を手にされました。

しかし、順調に健康な体づくりが実現できているかに思えたこの方にも、最近ひざが痛むことが

あるという悩みがありました。

 

話を聞かせてもらうと、過去に足の指を骨折したことがあり、姿勢チェックも行っていくと

若干ですが腰の向きが正面ではなく、やや回旋していました。

そこで、この方の場合はヨガのポーズがもっと上手くなりたいとの希望もありましたので、

通常のコンディショニングトレーニングではなく、ヨガにも直結できるコンディショニングとして

〝パーソナルヨガ″ のセッションをさせて頂きました。

 

実際に行ったのは、苦手意識のあるポーズでもあった「猫のポーズ」と「英雄2」のポーズです。

猫のポーズはとてもシンプルですが、きれいな形でできるためには長年続けている方でも

求められる必要な筋の柔軟性を理解していないとできません。

 

その次に行ったのは、英雄2のポーズ。

この方の場合は、左右でポーズがやりやすい、やりにくいが顕著に出ていました。

やりにくい側でポーズをとると、前の脚の膝が内側に倒れる、後ろ足がしっかりとマットを

踏み込めない、反り腰になってしまう、などポーズに集中できないばかりか、やればやるほど

ひざの痛みを助長する(他の部位にも痛みを引き起こす可能性もある)点が多く見受けられました。

そこで、基本的にはこれらのポーズが上手くできるように調整をかけていきました。

すると、これらのポーズが違和感なくスッキリときれいにとれるようになり、

もう一度姿勢をチェックしてみると見事に腰が正面に向くようになっていました☆

おまけに、少しO脚だったひざの間の開きも小さくなっていました。

歩く動作にも安定感と軽さが出ていました。

もともと運動習慣がしっかりとあって、少しの刺激でもすぐに体が調整される基礎のある方でしたので、

ここまで来ればひざの痛みが出る心配はありません。

 

今回のように〝正しい形"がとれるようになることは、結果としてきれいな姿勢、

不調改善にも結びついていきます。

ただし、そのためにはどこをどう調整していくのかという、ポーズの前の準備段階が大切です。

やみくもにきれいな形をとろうとしても、もともと体に歪みやアンバランスがある状態では

かえってケガにつながる恐れがあります。

ヨガが持つ本来の優れた効果を受け取るために、写真に載っているようなきれいなポーズがとれる

ようになることだけでなく、それができるようになるための〝 間"の部分にも目を向け、

理解を深めて頂けると、ヨガが好きな人はさらに楽しくなり、健康のために始めたい方は、

生涯体の調子を快適に整えるための大きな手助けとして、ヨガを身近に、生活の中に取り入れて

もらえると思います。

そのヒントを、これからもレッスンを通してお伝えしていきたいと思います☆